井村屋、食品残さ削減加速 冷凍おからを「うの花」に 地元SMぎゅーとらと
今回の「うの花」は、地元企業同士のコラボでも注目されている
【中部】井村屋（三重県津市）は、豆腐の生産工程でできるおからを有効活用し、新たな価値創造に取り組んでいる。このほど、地産地消に力を入れている食品スーパーのぎゅーとら（同伊勢市）と協力し、「うの花」を同スーパーで発売開始した。井村屋は以前から、食品廃棄物の発生抑制や食品リサイクルループなど、再生利用に関わる取組みを行っている。ただ今回、品質の安定化が難しいとされるおからを使った商品化を実現し、食品残さ削減のレベルを一段階引き上げた格好だ。
両社が共同
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