キッコーマン、豆乳の新工場竣工 市場拡大で生産力増強

新工場のエントランス

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竣工式のテープカットを行う(左から)染谷森雄五霞町長、キッコーマン茂木友三郎名誉会長、染谷光男社長、キッコーマンソイフーズ重山俊彦社長

竣工式のテープカットを行う(左から)染谷森雄五霞町長、キッコーマン茂木友三郎名誉会長、染谷光男社長、キッコーマンソイフーズ重山俊彦社長

 キッコーマンは12日、グループ3ヵ所目となる豆乳工場を茨城県猿島郡に竣工した。5月下旬から本格稼働し、年産2万2000klは既存生産量の約14%に当たる。今後はライン増設と物流機能の整備を進めて「需要増に向けて供給体制を強化。地域社会の発展にも寄与していく」(キッコーマン茂木友三郎名誉会長)。  茨城工場は豆乳の抽出から調合、充填(じゅうてん)、梱包を行い、生産は1ラインを設けて東日本向けに主力の1L紙パック3種(調整、コーヒー、麦芽)を製造する。既

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