食品産業センター、表示見直し懸念 FSPPP推進を
荒川隆理事長
食品産業センター(荒川隆理事長)は食品表示のグローバル化への見直しに懸念を示した。消費者庁から昨年末、水原料、添加物質の全表示を求める方針が出された。国内で効果が見えない拙速を止める。農林水産省と運営するフードサプライチェーン官民連携プラットフォーム(FSPPP)は推進する。オープンセミナーを継続し、4月までに専用サイトも開いて成果を共有する。
21日に報道関係者連絡懇談会を開き、世界供給に応じた表示の見直しに警鐘を鳴らした。消費者庁の22年12月