●銀座から魅力発信 アイリッシュウイスキーが好調だ。日本国内での販売数が23年は前年比87%増と2倍近い伸び。中でもアサヒビールが展開する「ブッシュミルズ」は直近1~9月は3.4倍と大幅増を記録している。こうした動きを受け、25日からウイスキー文化…続きを読む
「被災地でボランティア活動をしていた時に出合ったパンの缶詰のおいしさにびっくりした」と語るのは、製造元であるパン・アキモトの藤崎良太取締役製造部長。この出合いが契機で同社に入社し、缶詰の開発・製造に携わる▼飲み水が乏しく、火を使った調理も困難という状…続きを読む
日本食糧新聞社は「第38回新技術・食品開発賞」の候補商品を公募します。この賞は1988年に日本食糧新聞創刊45周年を記念して創設されたものです。 〈賞の対象商品〉新技術を活用して開発した食品および食品素材に関連する技術を対象とし、食品界で新分野を開…続きを読む
カルビーは「フルグラ」の新規ユーザー獲得の「勝ち筋」に磨きをかける。23年は市場が落ち込んだシリアルカテゴリーだが、24年以降急速に市場は回復。24年9月の店頭販売データではシリアル全体の販売金額は前年比23%増と高い伸びを見せるが、「フルグラ」ブラ…続きを読む
Mizkanは新たな調味酢の「カンタン酢トマト」を、売上げトップ商品シリーズの第2の柱に育てる。1本でハンバーグの味付けができる、初の洋食専用の商品力でノン・ライトユーザーの若年層を開拓。24日に「カンタン酢」で初めてのPRイベントを開いた。子どもが…続きを読む
サントリーホールディングス(HD)は、輸送距離の短縮や積載効率向上によるトラック台数の削減、ドライバーの待機時間改善の三つを掲げ、社会課題の「物流2024年問題」に注力している。関東エリアの飲料配送拠点となる埼玉県・さいたま市の浦和美園配送センターで…続きを読む
みやぎ生協とコープ東北サンネット事業連合は22日、仙台市内で定例記者懇談会を開き、4~9月までの上期の決算を報告した。 みやぎ生協は店舗事業の好調を受け、組合員との取引価格総額が721億2700万円(前年比3.2%増)となった。経常利益に相当する経…続きを読む
消費者庁が食品ロス削減に向けて加工食品の期限表示(賞味期限・消費期限)の見直しを検討する中、消費者の24.8%とほぼ4人に1人がこれらに関して理解していない実態が同庁の意識調査で分かった。また食品を購入する際の期限表示について、「消費の予定に関係なく…続きを読む
【長野】マルイチ産商は22日、長野県軽井沢町のホテルで取引先との懇談会「春秋会」を開いた。約200社から経営者らが参集。柏木康全社長は「事業エリアで独自の機能を磨き、ステークホルダーとの協業を通じて共に成長する『地域のスペシャルパートナー』を目指す」…続きを読む
飲料メーカーは水平リサイクル「ボトルtoボトル」をはじめ、水源涵養、自動販売機を活用したCO2削減、原料生産地における取り組みなどメーカー独自の視点から持続可能な社会の実現に向けて多様な施策を講じている。8日に開催した日本清涼飲料研究会の「第33回研…続きを読む