●需要喚起へ試飲機会積極創出 日本豆乳協会の調べによると24年の豆乳類生産量は前年比増で推移しており、20年以降低迷していた需要が回復傾向にある。同協会は24年9月、豆乳の摂取状況や購入意向、認知・理解状況の把握などを目的に「購入状況実態調査」を実…続きを読む
日本マーガリン工業会は10日、東京都千代田区のアーバンネット大手町ビルで2025年賀詞交歓会を開催した。宮道建臣会長は「安全で安心な製品作りと安定供給を胸に、求められる社会的役割を果たす」と抱負を語った。 宮道会長は24年を振り返り「新型コロナウイ…続きを読む
越後製菓は9日、米菓の一部商品を緊急休売することを発表した。メディアでの露出で予想を超える注文が殺到、米菓全体で安定的な供給ができない状態が続いていたことによるもの。対象は「かちわりの種」「うまい!堅焼き 濃厚うまみ醤油味」「うまい!堅焼き かつお香…続きを読む
三幸製菓の米菓・かりんとうが同社製造拠点所在地の新潟県新発田市・村上市のふるさと納税の返礼品に選ばれた。同社の商品が返礼品に採用されたのは初めて。9日から各掲載サイトで受け付けの準備が整った。 両市で返礼品の種類や掲載サイトが異なり、新発田市では同…続きを読む
【東北】SM・ヤマザワの25年2月期(連結)の第3四半期決算は売上げは前期と変わらなかったものの、営業損失は10億3600万円(前期4億4100万円の営業利益)、経常損失も6億5200万円(同4億8400万円の経常利益)となった。中間期において繰延税…続きを読む
【長野】ナガノトマトは、なめ茸製品の出荷価格を4月1日納品分から3~27%引き上げる。対象は瓶詰やボトル入り、パウチタイプ、スティックポーションなど全アイテム。 なめ茸の主原料であるエノキ茸の仕入値は、栽培にかかるエネルギー費や培地価格などの上昇で…続きを読む
ケンコーマヨネーズは、4月1日の納品分から約1200品の価格を改定する。 昨今、原材料価格、資材価格、エネルギー費、物流費、人件費などの上昇の影響を受けており、これらの影響を緩和するべく生産性の向上やコスト削減などに努めてきたが、企業努力のみではこ…続きを読む
●座長に東京薬科大教授 日本食糧新聞社主催の食品ニューテクノロジー研究会は、座長に東京薬科大学生命科学部応用生命科学科食品科学研究室・熊澤義之教授を迎え、2月7日に東京・入船「食情報館」で講演会を開催する。 近年、急速に変化している地球環境の変化…続きを読む
●スマート農業テーマ 東北5県と新潟県の企業・経済団体などが加盟する経済団体・東北経済連合会は24年12月18日、新潟市内で講演会を開催した。「スマート農業新法施行と新たなビジネスチャンスを考える」をテーマに、メディアなどでも多く活躍する日本総合研…続きを読む
25年の新潟県は、佐渡島が世界遺産認定後初の本格的な観光シーズンに入ることから、観光産業の活性化が期待されている。もちろん飲食も含まれる。小売ではSMのロピアが県内に初出店することに注目が集まる。製造業はコメを原料にする業種が多いため、今後もコメの市…続きを読む