キリンビールはクラフトビールを通じた地域コミュニティーの活性化に乗り出す。横浜市や同市に在所するクラフトブルワリー11社と「Yokohamaクラフトビールアソシエーション」を13日に発足した。今後、官民連携でイベントの開催や情報発信、商品開発を行い、…続きを読む
森永乳業の2026年3月期中間決算は、増収増益で着地した。第1四半期に続き、ドイツのMILEI社を中心に海外事業が計画を大幅にクリア。営業利益・経常利益とも2桁増に貢献した。下期以降は中長期的取り組みを重要視し、成長分野であるヨーグルトやアイスへの積…続きを読む
ネスレ日本は神戸市環境局、兵庫県立大学と連携し、資源循環型プロジェクト「こうべキエーロ×コーヒープロジェクト」を開始した。これは、土の中にいる微生物の力で生ごみを分解するコンポストの一種である「キエーロ」をネスカフェ三宮(神戸市中央区)に設置。同カフ…続きを読む
金額が伸びて個数が伸びないというのは、短期で見ると収益を取りやすい環境だ。ただ長期的に個数が下がり続けていき、価格が上がり続けると消費がシュリンクし、その結果金額も伸びなくなってしまう。その時にはコストもインフレ基調が続いているので、逆転して非常に厳…続きを読む
ニチレイの26年3月期第2四半期連結決算は、売上高3477億円(前年比0.1%増)、営業利益183億円(同7.0%減)、経常利益188億円(同9.1%減)、中間純利益141億円(同9.9%増)の増収減益となった。売上高は加工食品と低温物流が伸長したも…続きを読む
不二製油の26年3月期第2四半期決算は、売上高3756億円(前年比18.9%増)、営業利益138億円(同132.5%増)、税引前利益111億円(同198.0%増)、親会社の所有者に帰属する中間利益85億円(同325.0%増)の増収増益だった。植物性油…続きを読む
東洋製罐グループホールディングスの26年3月期第2四半期連結決算は、主力の包装容器事業で値上げや原材料・エネルギー価格の下落によるコスト減の影響もあり、増収・大幅増益とした。また政策保有株の売却による特別利益144億円を計上。売上高は前年比4.3%増…続きを読む
山形県山形市の城北麺工の2025年8月期決算は増収増益だった。原料米や資材、人件費が高騰する中、適切な価格転嫁を進めてきたことや包装もち、レトルト米飯の好調が寄与。今期は主力商品の「杵つき餅」に700g入りの適量サイズを導入した。商品値上げが進む環境…続きを読む
原料米価格高騰でもち業界全体が苦境に直面する中、前原製粉は経営安定化のための施策拡充を目下の課題として進めている。コスト削減や価格転嫁により利益確保に注力するほか、機能性や利便性などの付加価値提案により新たな需要も喚起。厳しい環境下でも妥協なき製品づ…続きを読む
アイリスフーズは、精米やパックご飯に加え2014年にもち事業に参入。販売方法や食べ方提案を通じて通年商品の位置付けで展開、災害用備蓄や高騰する精米の代替需要などの追い風もあり、順調に規模を拡大している。原料米調達も契約農家やJAグループと連携し、計画…続きを読む