キリンビバレッジは8月から、遊園地の「よみうりランド」と協同して「ボトルtoボトル」水平リサイクルを開始した。園内における使用済みPETボトルの回収から再原料化・商品化までのリサイクルモデルを確立。回収コストの低減や中間処理までの効率化を図り、年間約…続きを読む
●「酪酸菌Clostridium butyricumM II-588株の開発経緯とその展望」 エースバイオプロダクト・滝澤成専務取締役 エースバイオプロダクトは、1998年から酪酸菌を製造している。日本の酪酸菌の歴史は、故・宮入近治博士がその菌を人…続きを読む
日本食糧新聞社主催の食品ニューテクノロジー研究会は7月18日に東京・入船の食情報館で定例セミナーを開催。「酪酸菌 新たな機能開発とその応用」をテーマに、日本醤油技術センター・春見隆文理事長が座長を務め、Webライブ配信を含めて37人の会員らが受講した…続きを読む
●「酪酸菌Clostridium butyricum M II-588株を用いた糖尿病対策資材の開発」東京農工大学グローバルイノベーション研究院・田中綾教授 糖尿病とは血糖値が高くなる慢性疾患で、インスリンの作用が不十分になることで引き起こされる。…続きを読む
●超長期では上昇トレンド スパイス原料はコロナ禍からの回復により、世界的に需要が旺盛となりつつあることや天候不順による収穫量の不安定さ、さらには円安の影響などで多くのスパイスが上昇基調にある。コショウ、カルダモン、ターメリック、ナツメグなどの主要スパイ…続きを読む
スパイスの業務・加工用市場はこの1年、原材料費の高騰による価格改定などに取り組み、その効果が現れ始めている。しかし、コショウなど主要スパイスの一部はこれからさらなる価格上昇が見込まれること、そして為替が不安定な状況にあるため今後も各メーカーは原料相場…続きを読む
●業務用にも提案 カネカサンスパイスは海外で“トゥルーシナモン”と珍重される「セイロンシナモン」=写真=を7月からECサイトと業務用市場向けに展開している。財務省輸入統計でシナモンとして国内流通する96%が海外で「カシア」と呼ばれる中国やベトナム産…続きを読む
家庭用のスパイス製品は6月までの1年間で、価格改定効果などで金額ベースでは前年比6.7%増と全体で前年を上回った。数量ベースでは前年に届かないものの同3.5%減に止まり堅調な推移を続けているといえる。シーズニングスパイスを含む洋風スパイスは金額ベース…続きを読む
スパイス市場は家庭用、業務・加工用ともに価格改定効果の浸透などで回復基調がより鮮明になった。今後はいかに市場の拡大につなげるかが課題となる。家庭用で好調を持続する練りスパイスでは新ジャンルでエスビー食品が「ゆずぽん酢おろし」、ハウス食品が「濃い飴色の…続きを読む
太子食品工業は「北の大豆」ブランドの納豆3種類(大粒・小粒・ひきわり)の容器を「黒色エコ容器」に変更する。これまで白色のプラスチック端材を再利用した容器を採用していたが、さまざまな色の端材を再利用することで、より環境に配慮した循環型社会の実現に取り組…続きを読む