極洋が10日発表した24年3月期連結決算は、水産物の販売減少で減収ながら、利益面は食品事業の高収益化によって増益とし、中期経営計画の目標値を上回った。売上高は前年比3.9%減2616億円、営業利益8.6%増88億円、経常利益8.2%増88億円、純利益…続きを読む
【関西】旭食品近畿支社の取引先で構成する近畿旭友会の第41回総会が9日、シェラトン都ホテル大阪(大阪市天王寺区)で開催された。23年度の業績については監査中としながらも、売上高で2桁成長となる見込みが発表された。会員企業192社や旭食品などから229…続きを読む
日清食品ホールディングス(HD)は、23年度(24年3月期)連結業績が売上収益、各段階利益すべてにおいて過去最高を更新したことを受け、2030年度に向けた新たな目標として売上収益1兆円、コア営業利益1000億円、時価総額2兆円を目指していく。 23…続きを読む
伊藤忠食品は9日、仕入先メーカーで構成する「東京藤友会」の第37回総会を東京・ロイヤルパークホテルで開催した。特別会員の伊藤忠食品・岡本均社長が2年目を迎えた中計の指針に沿って製配販の好循環創造を加速する姿勢を示し、その重点施策として親会社の伊藤忠商…続きを読む
不二製油グループ本社は現中計最終年度となる24年度、カカオ価格高騰への対応と、傘下の米国チョコレート企業・ブラマー社の構造改革を重点施策に位置付ける。カカオ価格高騰にはコンパウンド(CP)チョコレートの提案などで需要に対応し、ブラマー社では5月末にシ…続きを読む
中国における23年度の市販用デイリー事業は、競争激化と価格下落で収益が低迷、中国事業通期トータルでの営業利益は約40億円の損失見込みだ。今後3年間で、リバイバルプランを着実に実行して、ブレークイーブンにまで持って行きたい。 中国では大きく分けて4事…続きを読む
ヨーグルトなどを製造するチチヤスは、次期社長に久保貴義取締役が昇格し、大井太郎社長が退任する代表取締役人事を発表した。7月24日開催予定の定時株主総会において正式に決定する。なお、同社の社長交代は6年ぶりとなる。 同社は、2011年に伊藤園の完全子…続きを読む
キーコーヒーの柴田裕社長は、コーヒーに関する国際的な研究機関「ワールド・コーヒー・リサーチ(WCR)」のボードメンバーに就任。2012年のWCR設立からアジアおよび日本人として初となる。同社本社で8日に開催した「コーヒーの未来に向けて」のパネルディス…続きを読む
正栄食品工業は4月23~24日、創業120周年を記念した「創業120周年記念展示会」を東京ドームシティプリズムホールで開催した。製菓・製パン、フードサービス、加工食品、メーカー、小売など2日間でおよそ3800人の来場者があり、会場は活気を見せた。 …続きを読む
出店メーカー、商社は110社、来場者はコロナ前と同じ700人。インバウンドが顕著な盛岡が商圏であり、さまざまな得意先に対応する商品、メニュー提案がなされていた。 中村通孝社長は次のように述べた。 「売上げは第1四半期で11%増と好調だった。外食需…続きを読む