東洋水産の25年4~6月の生(チルド)麺販売状況は、前年を上回って推移している。背景として、焼そばカテゴリー商品がコメの代替需要として注目され、売上げが順調なことも要因のようだ。加えて、ワンプレートで栄養バランスの良い食事を取れること、コスパの良さな…続きを読む
日清食品冷凍の4~7月の販売状況は、市場が金額・数量ともに前年を上回る中で、同社も好調に着地した。特に、主力のラーメンやパスタが前年比2桁増と躍進した。秋冬に向けては、業界が抱えている課題の認知拡大とトライアル機会の創出に向け、さまざまな販促を実施予…続きを読む
日清食品チルドの4~7月の販売状況は、数量は前年をやや下回ったものの、金額は前年並みとなった。その内訳として、主力のラーメンに加え、焼そばやうどんが伸長した。秋冬にかけては、長引く残暑に対し、つけ麺やまぜ麺などの汁なし商品を拡充しながら、気温の変化に…続きを読む
シマダヤの4~6月の家庭用冷凍麺販売状況は、前年を1桁台半ばの伸び率で上回る結果となった。全体としては、経済性のある商品がけん引する結果となった。一方で、そばは付加価値商品の販売も好調だった。秋冬の戦略は、冷凍素材麺としての中華麺の育成と定着を図り、…続きを読む
シマダヤの4~7月の家庭用チルド麺販売状況は、金額、数量ベースともに前年の実績を超えて着地した。2月に価格改定を実施したことに加え、今春は気温が上がらず、5月までは出足がやや遅れていたものの、6月からは「流水麺」ブランドを筆頭に定番商品などの調子が上…続きを読む
生(チルド)麺・冷凍麺市場は、それぞれが前年の実績よりも上回って推移している。その背景として、コメの価格の高騰により、麺類全般の主食としての価値が見直されたため。加えて、昨今の猛暑で各社の「汁なし」商品が伸長したことも追い風となっている。秋冬にかけて…続きを読む
カンロは、カンロ飴の発売70周年を記念した「カンロ飴70周年プロジェクト」を開始した。8月29日、東京都内の本社で開催した発表会で村田哲也社長は「カンロ飴」について、「時代のニーズを読み、消費者に寄り添い、顧客起点を掲げる現在の当社があるのも創業者宮…続きを読む
明治は1日、自社会員サービス「明治会員ID」の会員数が10万人を突破したと発表した。サービスを開始した1月時点の会員数は約2万件。9月1日時点で13万人が登録しており、実質7ヵ月で10万人超となっており、同社では想定を超えるスピードと評価する。同社は…続きを読む
寿司ロボットやご飯盛り付けロボットのトップメーカーである鈴茂器工は、富士経済が8月に発行した市場調査レポート「2025年版ワールドワイドロボット(WWR)関連市場の現状と将来展望 サービスロボット編」で、24年の販売実績(数量・金額ベース)で、両カテ…続きを読む
昭和産業は2日、トレードワルツが現在開発中の「TradeWaltz for Grain Importers(TGI)」に参画することを発表した。TGIとは、穀物・油糧種子の輸入に特化した業界横断型プラットフォームのこと。同社はTGIが掲げる「競争では…続きを読む