ラショナル・ジャパンの赤井洋代表取締役社長は、11月22日のテストキッチンリニューアルオープンに合わせて「2024年は第4四半期を終えた時点で売上げが60億円超で過去最高になるだろう」と自社の概況を語った。24年度の売上げはラショナル全体(グローバル…続きを読む
ニチレイフーズは山形工場(天童市)で、グループ初の蓄電池システムを導入。日中に発電した電力の余剰分をためておき、夜間電力として使用することができるようになる。同工場では従来80%程度にとどまっていた自家消費量を95%程度まで高めることが可能となった。…続きを読む
【関西】エア・ウォーター(AW)は極低温技術と液体窒素の冷熱を利用し、青果物などを急激冷却できるシステムを開発した。11月26日に発表。地球温暖化に伴う夏場の高温で青果物の鮮度劣化のスピードが上がる中、収穫後の青果物の呼吸抑制に向けてすぐ冷却できる環…続きを読む
キリンビールは25年4月1日納品分から主力ブランドを含むビール類・RTD・その他樽詰商品・ノンアルコール飲料の一部商品に関し、生産者価格を改定し値上げする。ビール大手4社ではアサヒビール、サントリーが発表済みで3社目となる。 原材料価格や輸送コスト…続きを読む
【関西】トーホーは11月28日開催の取締役会で、2009年に農業法人として設立したトーホーファームの営業終了を決議。25年1月28日付で営業を終了し、順次、解散・清算手続きを進めていく。 トーホーファームは神戸市西区で野菜を栽培し、「生産者の顔が見…続きを読む
味の素冷凍食品は25年3月1日納品分から、冷凍食品の出荷価格を改定する。家庭用は54品で約3~10%アップ、業務用は395品で約3~20%アップする。原材料、物流費の上昇、為替変動の影響も重なる状況が続いているため。(山本大介)
テーブルマークは25年2月1日納品分から、冷凍食品の出荷価格を改定する。家庭用は19品で約5~14%アップ、業務用は61品で約2~26%アップする。原材料、包材費や物流費の上昇が続いていることに加えて、原料米価格が急激に高騰したため。(山本大介)
【中部】愛知県阿久比町の名城食品は11月28日、25年3月納入分から商品価格を2~9%値上げすると発表した。同社は今回の価格改定の理由として、原材料・資材価格高騰にに加えて、物流費や人件費などが著しく上昇していることを挙げている。(宇佐見勇一)
【関西】マルヤナギ小倉屋は1日から、佃煮商品の一部で価格改定および規格変更を実施。対象商品は「まろやか煮」4品(椎茸昆布、ごま昆布、しそ昆布、こもち昆布)、「大人のつくだ煮」2品(わさひ昆布、梅昆布)、「お菜つくだに」2品(ピリ辛きゃら蕗、椎茸うま煮…続きを読む
雪印メグミルクは11月26日、マーガリンの品質や乳化状態を化学的な定量性に基づき評価する解析技術を開発したと発表した。産業技術総合研究所先端フォトニクス・バイオセンシングオープンイノベーションラボラトリ、大阪大学大学院工学研究科らと共同して、ラマンイ…続きを読む