山本純子のスゴイぜ!業務用冷凍食品(39)テーブルマーク「たんぱく質入りうどん」
●麺を変えるだけでヘルシー タンパク質が約17.4g取れる(※1玉で1食当たり推奨摂取量(20g)の87%に相当)
筋肉も内臓も血管も、身体の大部分は、タンパク質でできています。艶やかな髪もきれいな爪も、つるつるお肌だって、タンパク質。「プロテイン」と英語で言うと、筋肉を愛するジム通いが趣味の人を思い浮かべてしまいますが、美容にも深く関わります。つまり、普通に元気に、生き生き暮らしたい人すべてに、タンパク質は不可欠な栄養素です。
家庭科「食生活」のおさらいです。タンパク質(P)、脂質(F)、炭水化物(C)で「三大栄養素」、それがきれいな三角の図になるPFCバランスが重要です。ところが、過去20年くらい、日本人は三つのうちPが足りていないそうです。
「タンパク質が足りないよ♪」というCMが流れたのは1960年代半ばだったでしょうか。その後、日本は豊かになり、ご飯を主食に、季節の野菜と魚、大豆製品、さらに肉も乳製品も摂取量が増え、栄養バランスがよい日本型食生活(懐かしい響き)は、1980年代に「世界に誇れるもの」の一つと言っていたのですが…。
タンパク質不足は、ダイエット志向や偏食傾向、さらに高齢者の食事量の低下も原因といわれています。量を食べない低栄養は、筋力低下を招き、不健康、要介護への第一歩になってしまいます。実際、介護のシーンでは、高栄養の飲料で補うことも多いようですね。
でも本当は、普通のおいしい食事でバランスよく食べて健康を維持したいもの。今回ご紹介するテーブルマークの「たんぱく質入りうどん」は、そんな思いに応えた新商品です。
うどんの主原料小麦粉に粉末状大豆タンパクを加えることで、1玉200gで約17.4gのタンパク質を取ることができます。卵一つ落としただけで、タンパク質総量は約23.5gになり、1食当たりの推奨摂取量20gを上回ります。
調理法は通常の冷凍うどんと同じ。つまり、麺を変えるだけでヘルシーメニューが出来上がります。さすが、冷凍うどんのパイオニア、テーブルマークです。給食なら利用者に合わせて使えます。外食店では「選べる麺」にすることで、簡単に、高付加価値・高単価メニューも実現します。もちろん、冷凍麺だからロスはゼロ! 素晴らしい、のひと言です。
●ここがスゴイ=糖質オフも同時開発!
●商品概要
テーブルマーク「たんぱく質入りうどん」
規格=200g×5個×4袋(4.0kg)/2合