パワープロジェクトジャパン、「お仕事カフェ」全国展開

2006.08.07 317号 4面

人材派遣、アウトソーシングの(株)パワープロジェクトジャパン(岡山市、電話086・805・1101、木庭寛樹社長)は6月13日、東京・銀座の中小企業会館で、民間ハローワーク「お仕事カフェ」=写真=の全国展開を前にして発表会を開いた。

お仕事カフェは「ハローワークで対応できないことを民間で行おう」というもの。厚生労働白書によると、ハローワークでのミスマッチの3大要因として(1)情報が流通していない(2)スキルのミスマッチ(3)仲介人がいない、などが挙げられている。そこで、ミスマッチ防止のために民間版ハローワークで補完するのが狙い。人材のミスマッチを防止するため、人材と企業のマッチング担当者「人材コーディネーター」の育成にも取組み、2010年までに全国100ヵ所のお仕事カフェ、1000人体制の人材コーディネーターを構築していく計画だ。

「お仕事カフェは、全国400万人といわれるフリーターをターゲットに、ハローワークに集まる20~30代前半の若年層と大学新卒の就職支援活動を意識し、組織化・戦力化し、サービス業界に特化した派遣・紹介や事業運営代行などを行う。これは単なる労働力の提供ではなく、人材活用力を提案していくもの。お仕事カフェの得意業種は、ショッピングセンターや飲食店、コンビニ、ガソリンスタンド、イベント、パチンコホール、テレホンアポイントメント、IT系、一般事務など。全国に設置するお仕事カフェは起業家精神をもった、人材と企業との橋渡し役である人材コーディネーターの活動を支援する場で、立体求人メディアや仕事検索機能・面接ブース機能をもったショップである」(木庭寛樹社長)

同社は2月に大阪、博多、5月に東京、6月に広島と支店を設け、組織強化に乗り出している。ベンチャーキャピタル(VC)のジャスコ、アジア投資、中国銀行の第三者割り当て増資を実施し、資本金を1億1358万円とし、新規株式公開の準備に入っている。お仕事カフェは、求職者と企業採用担当者の成功報酬型マッチングイベント「ガチンコ就職ファイトクラブ」や即戦力人材を養成する「即戦力養成セミナー」を開講し、正規雇用の促進を行うとしている。

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