注目の新製品:南華園「マーブル豆腐」

2006.12.04 322号 20面

独自製法特許で世界初の模様付き豆腐(マーブル豆腐)を開発した(株)南華園(札幌市豊平区、電話011・813・8282、佐々木泰男社長)は、10月から外食ルート向けに「ケールマーブル豆腐」「人参マーブル豆腐」の2品を発売し、画期的な新商品として豆腐業界に一大センセーションを巻き起こしている。

「高齢化社会で健康的な商品が望まれていることもあり、美容やおしゃれに関心の高い女性にもマッチした夢のある商品ができた」(佐々木社長)と自信の程を語る。同社では3年前に発売した自家製朝しぼり「豆乳ドレッシング」に続く健康関連商品の第2弾だ。

新製品は、青汁の原料でもあるケールを使った緑と、ニンジンを使ったピンクのマーブル豆腐の2種類。商品特性を生かし、ニンジンマーブル豆腐のキューブ、グリーンマーブル豆腐のシャルロット、マーブル豆腐とマグロのカルパッチョなど、おしゃれでおいしいメニュー提案ができる。

和・洋・中・イタリアン、すべての料理にも合う。さらにコラーゲン入りで美容にも良い。にがり以外の大豆、ニンジン、ケールなど主原料は北海道産にこだわり、無添加で糖度も高く濃厚な豆腐に仕上がっている。

ケールは九州の青汁メーカー、キューサイ千歳工場から供給を受け、道内水産加工の井原水産(留萌)のサーモンコラーゲンを活用。模様付き豆腐の製造装置は今年7月特許を取得し、かにかま機械メーカー大手の(株)ヤナギヤ(山口県)と共同開発した。

販売先は、ホテルなど外食産業が中心。すでに札幌グランドホテルをはじめ、市内ホテルでも利用が広がっている。道外でも豆腐大手の採用が決まり、全国豆腐業者からも注目の的。将来的には、商社を通じ海外に供給していく構想もある。

佐々木社長は「今までごま豆腐以外、白い豆腐しかなかった。マーブル豆腐には夢や楽しさを込めた。体にも良く、海外でも日本食ブームにマッチしている。これからは“食べて健康”がキーワード」と期待をかける。当面、同社が直接販売するが、いずれ豆腐店にマーブル豆腐の製造装置を販売・貸与し、末端ユーザーへ供給していく。

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