メニュートレンド:いきなりコンビニでステーキ オレボステーション高木中央

2019.05.06 483号 01面
ライブキッチン リブロースサイコロステーキ(カナダ産)1g4.8円(税抜き) 日販:リブロース約12㎏(生換算)

ライブキッチン リブロースサイコロステーキ(カナダ産)1g4.8円(税抜き) 日販:リブロース約12㎏(生換算)

お客の目前のライブキッチンで調理

お客の目前のライブキッチンで調理

イートイン席があり、レストランのような大型の店舗

イートイン席があり、レストランのような大型の店舗

タッチパネルの券売機を設置。独自アプリを通じてスマホで予約すれば、指定した時間に作りたての料理を受け取ることができる。口頭での注文も可能で高齢者にもやさしい

タッチパネルの券売機を設置。独自アプリを通じてスマホで予約すれば、指定した時間に作りたての料理を受け取ることができる。口頭での注文も可能で高齢者にもやさしい

 平成に躍進したコンビニ業界は、その30年間で、店舗数は約1.2万店から約5.8万店に増加、市場規模は約1.4兆円から約11兆円に拡大。めざましい改革で中食と個食の発展をリードしてきた。そして令和を迎え、店舗過密と人手不足が叫ばれる中、どのように進化するのか? 新時代に先駆ける「オレボステーション高木中央」の改装事例を紹介する。

 ●グラムを指定し約2分間の目前調理

 福井市を拠点に各種コンビニ11店舗を展開する大津屋は3月15日、店内調理の中食商品を強化した「オレボステーション高木中央」を改装開業した。目玉は、注文後に焼きたてステーキを提供する「ライブキッチン」。ほかにも独自アプリで事前注文・決済できる「O:der(オーダー)」サービスを導入、コンビニで購入したアルコールの開栓をイートイン席で認めるなど、業界に先駆ける次世代コンセプトを多数導入している。

 ライブキッチンは、店内のオープンキッチンにグリドルと両面グリラーを設け、注文後に客の目前で調理するもの。看板料理は、グラム数を指定して注文できる「リブロースサイコロステーキ」。予熱した鉄鍋に角切りの牛肉をのせて、両面グリラーで約2分焼けば完成。イートインは鉄鍋を木皿にセットして提供。テイクアウトはアルミホイルに包んでからフード容器に詰めて提供する。グリドルでは、昼と夜のピーク前に、バイキング惣菜(1g当たり税抜き1.08円~)を調理する。

 コンビニ・中食・外食の融合を目指し「ダイニングコンビニ」を提唱する小川明彦社長は、「前年比2~3%増程度の目標では、食材原価と人件費の高騰に追いつかない。10~15%増、日販70万~75万円を狙う仕組みが必要」と説き、「有人化と省人化のメリハリをつけて、買い手良し、売り手良し、世間良しの三方良しの事業モデルを構築する」と意気込んでいる。

 ●店舗情報

 「オレボステーション高木中央」 所在地=福井市高木中央2-1724/開業=2019年3月15日/坪数・席数=店舗約120(売場約75坪)・36席/営業時間=24時間。無休/商品数=約3000品(店内調理品約150品)

 ●愛用資材・食材

 「うすくちしょうゆ」 ヒガシマル醤油(兵庫県たつの市)

 調和に優れ持ち味を引き出す

 ステーキソースの調味に使用。「配合の調和に優れ、素材の持ち味を引き出せる」(同社広報)という。本品は穏やかで軽快な芳香を持つJAS特級(本醸造)淡口醤油。うま味調味料、保存料、着色料、甘味料は不使用。素材本来の色、香りを大切にしたい料理に好適。

 規格=1.8L(常温)

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