「ぐるなびFOODMALL」メニュー活用飲食店レポート:SPUTNIC(スプートニク)

2020.12.07 502号 14面
オードブル盛り合わせ 1,500円(税込み) 緊急事態宣言後、デリバリー・テイクアウト販売のみで営業していた時期で多い日には1日約10食を売り上げた。

オードブル盛り合わせ 1,500円(税込み) 緊急事態宣言後、デリバリー・テイクアウト販売のみで営業していた時期で多い日には1日約10食を売り上げた。

ローストビーフ丼 1,000円(税込み) 黒毛和牛約70gを使用。デリバリー・テイクアウト販売を開始したことで、これまでの客層とは違った昼食利用のお客に店を知ってもらうことに成功。日販は5~10食。

ローストビーフ丼 1,000円(税込み) 黒毛和牛約70gを使用。デリバリー・テイクアウト販売を開始したことで、これまでの客層とは違った昼食利用のお客に店を知ってもらうことに成功。日販は5~10食。

天井が高い開放的な店内は居心地がいい。くつろいでお酒を楽しめる。

天井が高い開放的な店内は居心地がいい。くつろいでお酒を楽しめる。

 「ぐるなびFOODMALL」を実際に活用している飲食店からは、「絶対使うべし!」という声が寄せられている。今号では、ぐるなびFOODMALLを賢く役立てている飲食店をレポートした。

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 ◆イタリアン:お得感たっぷりの価格実現 サービスメニューの主役食材に

 お酒に合うイタリアン創作料理が自慢の「SPUTNIC」がぐるなびFOODMALLで初購入した食材は、ローストビーフに使う黒毛和牛1kgブロック。格安価格に驚き、試しに購入してみたという。同店の遠藤孝太店主によると、「歩留まりも品質も申し分ない。今までの仕入れ値と比べると、ちょうど半額ぐらいですね」。その品質の高さに「これならほかの商品も安心」と、ホタテ、白子、マグロなどを次々に購入。「ぐるなびFOODMALLを見るたびに出品食材が増えていて、試したくなる」と言う。

 ぐるなびFOODMALLで仕入れた食材は、主にオードブルメニューに活用している。同店で人気が高いデリバリーのメニューは、「オードブル盛り合わせ」。気の利いた創作料理が少しずつ何種類も盛り付けられていて、「家でゆっくり飲みたい」と飲み心を誘う一品だ。こうした盛り合わせは家庭で作るには手間がかかり、その値頃感も相まって、人気メニューなのもうなずける。「この機会に新しいお客さんに店を知ってもらおうと、サービス価格にした。ぐるなびFOODMALLで和牛や魚介類などの主役食材を安く仕入れられたことで、価格に反映できた部分もあります」と、遠藤店主は明かす。

 コロナ禍は同店にもかつてない打撃を与えたが、「お客さんが来てくれるのは、実は当たり前ではない。店を開けるだけでありがたい、という事実に改めて気づくことができましたね」と、遠藤店主は話す。

 ●「ぐるなびFOODMALL」使えるPOINTはココ! 店の声より

 ◎メイン食材を通常の半値近くという破格値で仕入れができ、お得感のある価格でお客に還元できる。新規客へのアピールにもつながっている。

 ◎価格が安いため、興味のある食材を気軽に試しやすい。

 ●店舗情報

 「SPUTNIC(スプートニク)」

 所在地=滋賀県大津市晴嵐1-8-1晴嵐ビル1階/開業=2011年/席数=35席/営業時間=18時~翌2時/1日平均集客数=(コロナ禍前)20~35人。(8月以降)15~20人

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