アパレルに学ぶ盛り付けのヒント:犬用アパレルに期待高まる 私と同じ服をペットにも!

2026.08.03 570号 06面
襟付きシャツなど既存の市場には珍しい商品を打ち出す「レプシィム・ポウズ」

襟付きシャツなど既存の市場には珍しい商品を打ち出す「レプシィム・ポウズ」

大事な犬も猛暑対策は当たり前–ペットの犬用のアパレル・雑貨市場が注目され始めました。日差し避けなど機能性を高めた猛暑対策や愛犬とお揃いコーディネートができる服など、商品の幅が広がっています。

ファッション業界の有力企業の一つ、アダストリアはレディースカジュアルウエア「レプシィム」ブランドの中で犬用の服・雑貨を2024年に始めました。少子化を見据えて参入した「レプシィム・ポウズ」で、トレンド感のあるデザインや飼い主とリンクコーディネートができる商品で差別化しています。市場では珍しい襟付きのシャツや、色のトーンを落としたシックなシャツなどもあり、中心価格は3000~4000円ほど。商業施設でのイベントなどで想定以上の売上げだったため、「認知度さえ上がれば売れる」とみて、26年6月には日本最大規模のドッグイベント「ジャパンわんこフェスタ」にも出展し、露出を増やす活動を強めています。

同フェスタは近年、3日間で約10万人が来場し、出展者は約180のペット用品・フードのメーカー。主催するフラッフィーによると、「飼い主にとって犬は家族の一員で、需要も人間向けと同じ」。ファン付きウエアや帽子などの猛暑対策商品、七五三向けの和装やドレスなども注目されるほか、アウトドア風の服を着せてキャンプに出かける飼い主も多いそうです。

(繊研新聞社 取締役編集局長 若狭純子)

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