繁盛店のまかない:スタミナ満点の豚丼 ニンニク、豆板醤でパンチのあるメニューに
「四つ角飯店」は1927年創業、97年の歴史を持つ老舗中の老舗の中華料理店。地元客はもちろんのこと、SNSと口コミで人気が拡散。休憩なしの営業だが、来店客がひっきりなしに続く人気店だ。店内に接客スタッフの元気のいい声が響くが、そのスタミナを支えているのが、高橋淳店主が腕をふるうまかない。その一つが「タカハシパンチ」だ。
霧島ポークのばら肉をゆで、刻み長ネギ、おろしニンニク、豆板醤、酢、醤油、砂糖、ごま油などで味を付ける。全体を混ぜて、大盛りのご飯にのせたら完成。豚ばら肉、ニンニク、豆板醤でスタミナ満点、パンチのある味付けだ。
「この量ですが、ご飯に混ぜて食べやすいので、5分もかからずに完食したバイトの女の子がいましたね。忙しいときでも、これでスタミナをつけて頑張ってほしいという思いを込めて作っています」と高橋店主。
スタッフの間で評判がいいことから、つい最近、メニュー化が実現。店のメニューとしても、じわじわと人気を集めている。
●店舗情報
「四つ角飯店」
所在地=東京都立川市曙町1-16-5