新製品情報:吉田喜・mr.kanso「だし巻き缶詰」 老舗とバーのコラボ
ふっくらフワフワ、京風だしの「だし巻きたまご」を缶詰化。京都老舗と人気缶詰バーが強力タッグ。卵料理の老舗名店、吉田喜(よしだき)が全国展開の缶詰バー「mr.kanso」とコラボレーションした「だし巻き缶詰」が注目されている。世界初の“だし巻きたまご缶”として、本格的な味覚・食感を実現し、今後の話題喚起は必至だ。家飲みの人気やバラエティー缶詰のにぎわいなどを背景に、すでに口コミによる認知も上げつつある。
同品は、新外食業態として定着している缶詰バーを全国展開している「mr.kanso」のオリジナル缶詰第1弾として商品化。創業75年以上の京都老舗の卵の名店「吉田喜」が監修して、昨年から徐々に人気を高めている。
中身には、だし汁に浸った大ぶりなだし巻き卵が4~5個入る。焼きたてのふわりとした食感、繊細な味覚で相性抜群のだし汁、卵本来の濃厚な味覚が絶妙にマッチングし、酒の肴や惣菜に最適。特に印象深いのはだし汁の繊細な味付けで、いわゆる“缶詰臭さ”はゼロ。同店不動のナンバーワンアイテムで、猪口(ちょこ)を握る手もつい軽くなる。
全国の「mr.kanso」で注文可能のほか、同店通販でも入手可能。定番のビールや日本酒のほか、ワインとの相性もよいという。ジャンルの多岐化が進む缶詰市場で、新たな惣菜缶としての確立に期待が寄せられる。