USA発この新食材に注目!:ジェネラル・ツァオズ・ソース&グレーズ
◆Mirrotek International「ジェネラル・ツァオズ・ソース&グレーズ(General Tso’ Chicken Sauce&Glaze)」
アメリカ人の間でもっともポピュラーな中華料理の一つが、ジェネラル・ツァオズ・チキン。ジェネラル・ツァオとは、左宗棠という名の清朝末期の大臣のこと。なぜこの個人名が付いた料理がアメリカでもっともポピュラーな中華料理になったかということについては、いろいろな説があるが、ニューヨーク・タイムズ紙によると、左宗棠の好んだ料理だったということで、この料理を創作した料理人がニューヨークに渡り、国連近くに湖南料理のレストランを開いて、アメリカ人向けに味を工夫してメニューにのせたということだ。それが大好評になり、キッシンジャー国務長官などを含む著名人に愛されたという。エメリル・ラガッセを始めとするセレブ・シェフもそれぞれオリジナルのジェネラル・ツァオズ・チキンを創作している。
前置きが長くなってしまったが、今やアメリカ中に広まり、アメリカの中華料理店ならどこでも出されるようになったジェネラル・ツァオズ・チキンは、衣を付けたチキンを揚げ、スパイシーで甘酸っぱいソースでからめたもので、何といってもソースが決め手だ。アイアン・シェフ・シリーズのソースは、これこそがジェネラル・ツァオズ・チキンというべき、こってり、しっかりとした味で、オール・ナチュラル、保存料なし。アメリカでは手に入りにくい材料を入れた手のかかるソースも、揚げたてのチキンにからめるだけでできる。
ちなみに、このアイアン・シェフ・シリーズのソースには、オレンジ・ジンジャー・チキンやピーナツ・サテイなどアメリカでポピュラーなアジアン料理のソースが並んでおり、一般のアメリカ人には不慣れなアジアン料理も手軽に作れる手助けをしている。