売れてる冷し麺 エバラでやってみよう!:ざるラーメン
◆「ざるラーメン」
450円 日販約30杯 ※6月下旬~8月末季節限定
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◆北海道で夏場定番の冷し麺 簡単に手堅く売れるが、ちょっと複雑?!
「ざるラーメン」は、北海道の夏場に欠かせぬポピュラー料理。カレーラーメンの発祥店「味の大王」では、カツオだし風の「ざるラーメン」と、カレー味の「カレーざるラーメン」の2種類を10年前から夏季限定で提供している。日販約30食のうち注文比率は半々だ。
山盛りに盛られた中華麺は、太ちぢれ(生150g)2玉分。3玉分の「メガ盛り」は100円増しで550円。つけ汁はお代わり自由なので、カレーざるラーメンの場合、ライスをセットする“炭水化物大好き客”もいるとか。
高橋浩一社長は、「以前は冷し麺にセットする具材を日替わりで用意していたのですが、苫小牧の場合、ちょっとでも寒くなると冷し麺の注文が急減するので、具材はやめてしまいました」と笑い、「それでも相変わらず暑い日は売れますね」と関心しきり。
また「正直、楽ですね。つけ汁は作り置きできるし、麺をゆでて冷水で締めるだけなので」と本音を明かす一方、「でも本業じゃないので、売れすぎると、ちょっと複雑」と苦笑いする。
猛暑の短い北海道だからこそ、真夏の太陽のように光り輝いてほしい。そんな思いに駆られる「ざるラーメン」なのであった。
◆店舗情報
「味の大王 総本店」北海道苫小牧市植苗138-3
◆エバラ商品を使った模擬レシピ 「ざるラーメン」と「スープカレーラーメンスープ」でやってみよう!
「ざるラーメン」=「ざるラーメン」を同量の冷水で割って、冷しつけ汁とする。
「カレーざるラーメン」=「スープカレーラーメンスープ」と「ざるラーメン」を2対1で合わせ、冷水で4倍希釈する。
●使用商品:「スープカレーラーメンスープ」 20種類の香辛料とバジルの風味
鶏がら、豚がらスープをベースに、まろやかなトマトの酸味、芳しいバジルの風味を加えたスープカレータイプのラーメンスープ。二十数種の香辛料がバランスよく香る逸品。
規格=パウチ1kg