ウワサの新店舗:道場六三郎監修 初の焼肉新業態 「下味+6種の調味」で和の魅力
和の鉄人、道場六三郎氏が監修する焼肉店「肉匠みちば」が5月、オープンした。道場氏が焼肉業態を手掛けるのは同店が初。従来の焼肉店の手法とは異なり、上ロース、カルビ、タンなどの焼肉メニューに和の料理技術を加えた道場流の味で提供する。
和の鉄人初の焼肉業態「肉匠みちば」では、道場六三郎氏が監修した“みちば特製”シリーズの6品の焼肉や、デザートの「いもあんのクレープ」などをメニュー展開。“みちば特製”シリーズの焼肉メニューは、同氏ならではの発想と調理技法を加えた和の焼肉提案だ。他の焼き肉店とは手法を変え、それぞれの肉に合わせて下味をアレンジし、さらに同氏が作ったつけダレを合わせている。
同店を運営するeatopiaホールディングスの伊藤永社長によると、「『高級食材がおいしいのは当たり前。一般的な食材に手間暇をかけて至高の味を追求する』という道場氏の考え方でメニュー構成した」。実際、みちば特製シリーズに使われる肉は良質ではあるが、高級な和牛などではない。それでいて、道場氏の「下味+各種つけダレ」の発想で、繊細な“至高の焼肉”に仕上がっているのだ。6品の焼肉の中で「道場氏が特に気に入っているのは『上ロース+卵黄割下ソース』。ぜひこれは味わっていただきたい」と、伊藤社長。同店の店内は広くゆったりとした造りで、「焼肉は注文せず、『みちば特製いもあんのクレープ』とドリンクだけのカフェ利用も大歓迎」(伊藤社長)と言う。
●店舗情報
「肉匠みちば」
運営=eatopia/店舗所在地=千葉県松戸市松戸1307-1 KITEMITE MATSUDO地下1階/営業時間=11時~22時/坪数・席数=83坪・80席/平均客単価=4,500~5,000円/目標月商1,500~1,600万円