中国地区小売流通特集

小売 2019.11.21
中国地区小売流通特集

 少子高齢化や人口減少傾向が進む中国地方だが、そうした中でも大手全国チェーンの食品スーパー(SM)やコンビニエンスストア(CVS)、ドラッグストア(DgS)、ディスカウントストア(DS)の新規出店が続き、食品関係の売場面積拡大は依然として続いている。特に広島市では、地場大手小売のイズミが手掛ける「レクト」やイオンの新業態「ジ・アウトレット広島」といった大型商業施設が相次いで開業したほか、市内の狭小地などにもDgSの新規出店が続いている。
 また、小売業の再編も続き、イズミとセブン&アイ・ホールディングスの業務提携やリテールパートナーズが同じ独立系SMである北海道のアークスと中部のバローホールディングスと資本業務提携し「新日本スーパーマーケット同盟」として地域を越えたSM連合を誕生させるなど、再編が続いている。このように、少子高齢化や人口減少が続く中国エリア内ではSM各社の生き残りをかけた各社それぞれの動きが続いている。今回の特集では、こうした再編の中から新たに生まれ変わった店舗や地域になくてはならないSMとして地域に密着した施策を進める地場スーパーを取材した。(中国支局長=浜岡謙治)