すしの素特集
すしの素はご飯と混ぜるだけで華やかなちらし寿司が調理でき、親族や友人と食卓を囲む、お祝いメニューが簡単にできる。市場は粉末タイプが発売50年、具入りが40年を超えて根強い人気を誇る。消費のハイシーズンは子どもの成長を家族で願う、3月のひな祭り商戦。直前の恵方巻きは近年、惣菜の廃棄が社会問題になり、すしの素の手作り提案には好条件となる。昨秋の消費増税後の内食回帰も追い風に働き、昨年末から市場は久しぶりに堅調な実績で推移し始めた。最盛期を前に販売とプロモーションの勢いを増し、一緒に食べる幸せ、調理の楽しさといった基本価値を伝える。(吉岡勇樹)
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◆すしの素特集:消費増税、廃棄問題が追い風 年末から堅調
調味 2020.02.03すしの素はご飯と混ぜるだけで華やかなちらし寿司が調理でき、親族や友人と食卓を囲む、お祝いメニューが簡単にできる。市場は粉末タイプが発売50年、具入りが40年を超えて根強い人気を誇る。消費のハイシーズンは子どもの成長を家族で願う、3月のひな祭り商戦。直前…続きを読む
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すしの素特集:Mizkan 寿司でコト消費を促進 行事やイベントに手作り
調味 2020.02.03Mizkanの「五目ちらし」や「すし酢」など手作り寿司向け商品の前年上期売上比は厳しいものの、寿司を食べるシーンが多い11、12月の年末は単月で前年比2桁増と好調だった。消費増税対策として行事やイベント料理を手作りにして支出を抑える傾向があったのでは…続きを読む
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すしの素特集:永谷園 「お茶碗でも」が成長
調味 2020.02.03●「ラク映えごはん」ワンプレート提案 永谷園はご飯1杯分の「お茶碗でも、すし太郎」が成長を続け、通年商材化を進めている。主力商品の「すし太郎 黒酢入り」は「平日のラク映えごはん」で10分以内の調理、子どもが喜ぶワンプレートご飯を提案する。平年需要を…続きを読む
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すしの素特集:タマノイ酢 「すしのこ」の特徴再提案 簡便性・長い賞味期限
調味 2020.02.03【関西】タマノイ酢の19年度すし酢関連商品は市販用が横ばい、業務用は量販店の寿司・惣菜ルートが堅調に推移した。また、1963年発売の粉末すし酢「すしのこ」の提案にあらためて国内外で力を注ぐ。市販用は次世代育成に向けてコメ売場と連動、業務用へはオペレー…続きを読む