北海道冷凍食品特集
【北海道】2019年(19年1~12月)の道内冷凍食品生産量は22万2527t(前年比0.9%増)となった(北海道冷凍食品協会調べ)。内訳は農産冷食7万7160t(同3.9%増)、調理冷食12万7369t(同1.1%減)、水産・畜産1万8046t(同2.5%増)。一昨年の大型台風や震災被害から反転し、ジャガイモをはじめとした道産農作物の収穫量が多くなり農産冷食が増産した一方、調理冷食が昨年10月の消費増税の影響で減少し、中でもコロッケをはじめとしたフライ類がCVSや食品スーパーなどのダウンが影響した。20年に入り新型コロナウイルス感染拡大による非常事態宣言が出されたのに伴い、内食化傾向の高まりで市販用は堅調に推移している中、外食ルート、観光ホテル向けなどは厳しい環境にある。(高田真人)
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◆北海道冷凍食品特集:19年道内生産は0.9%増 農産冷食、水産・畜産が増加
冷凍・チルド 2020.05.15【北海道】2019年(19年1~12月)の道内冷凍食品生産量は22万2527t(前年比0.9%増)となった(北海道冷凍食品協会調べ)。内訳は農産冷食7万7160t(同3.9%増)、調理冷食12万7369t(同1.1%減)、水産・畜産1万8046t(同…続きを読む
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北海道冷凍食品特集:北海道冷凍食品協会・調査コメント 調理冷食1.1%減に
冷凍・チルド 2020.05.15北海道冷凍食品協会は、生産量調査についてコメントした。 調理冷食のコロッケはコンビニエンスストアやスーパーでの売上げ減少や昨年10月の消費増税後、外食関連の業務用資材として苦戦し前年比5.8%減と減少。そのほか、カツ、グラタン、その他調理冷食の増加…続きを読む