冷凍食品特集2024
2024.11.29間連続で過去最高と成長が続き、間口が広がっている。家庭用ではコロナ禍を経て品質の高さや時短・簡便・即食の価値が再認識されたこと、さらに物価上昇の中で1食分の食品では外食やCVS惣菜に比べて割安感があることが好調の要因だ。業務用は深刻化する人手不足で冷凍…続きを読む
大冷の上期業績は、売上高が前年比6.9%減の129億円、営業利益は同25.1%減の4億円だった。下期はユーザーの低価格志向に対して、主力の骨なし魚以外のアイテム数を増やす考え。通期は期初計画通り増収増益を目指す。 骨なし魚事業は「ダイスカット」シリ…続きを読む
ケイエス冷凍食品の1~10月業績は、ほぼ前年並みで推移している。家庭用は鶏つくね串のレギュラー品は配荷・回転ともに堅調だが、食卓品の肉だんご、エビチリ、おつまみつくね串など全体的に不調。業務用は堅調に推移している。秋冬の家庭用は主力の冷凍肉だんごの食…続きを読む
ヤヨイサンフーズの秋冬は「価値の創造」「感動と信頼の創出」をコンセプトに、(1)基幹カテゴリーの強化(2)外食市場への取り組み(3)水産加工品の拡充--を重点施策に掲げる。安定して利益を生み出す強い企業体質を目指し、通期売上高は前年比3.6%増の42…続きを読む
●冷凍うどん発売50周年「カトキチ」復活 テーブルマークは冷凍うどん年間6億食を販売するリーディングカンパニーとして、さらなる市場拡大を目指す。冷凍うどん発売50周年を記念して、看板商品を「カトキチさぬきうどん」にリブランディングした。業務用はユー…続きを読む
味の素冷凍食品の4~9月販売業績は増収減益だった。フライパンチャレンジやTVCM効果などで「ギョーザ」がけん引し家庭用が好調。業務用冷凍食品では、カットケーキなどのスイーツ類が伸長した。販売面では計画に届かなかったものの「成長転換できた大事な上期」と…続きを読む
◇熊谷賢一家庭用食品部長、金澤建支業務用食品部長 ニッスイの25年3月期第2四半期は、単体の家庭用調理冷凍食品は「大きな大きな焼きおにぎり」などがけん引し前年比1.6%増の207億円。業務用調理冷凍食品は価格改定効果に加え、外食・給食の回復、量販惣…続きを読む
◇金谷信一郎加工食品ユニット市販用冷凍食品事業部長、谷内勉食材流通ユニット業務用流通事業部長 ●家庭用 「新中華街」販促展開 マルハニチロは単体の冷凍食品売上高を非公表としているが、25年3月期第2四半期の加工食品ユニットは前年比15.8%増の8…続きを読む
◇清川吾朗家庭用事業部長、滝英明業務用事業部長 ニチレイフーズの25年3月期上期業績は、家庭用調理品がプロモーション効果や前期卵不足からの反動増もあり米飯類とスナック類が伸長、パーソナルユース商品も好調で数量が大幅に増加し、前年比9%増の455億円…続きを読む
レイテックが輸入販売する冷凍ショーケースは、オーストリアのAHT製品、ドイツのリープヘル製品ともに前年比2桁増で推移している。冷食売場の拡大需要は引き続き旺盛で、1店舗当たりの導入台数が増加傾向のほか、雑貨などの専門店が新たに冷食カテゴリーを取り扱う…続きを読む
糖質30g、塩分2.5g以下のヘルシーな冷凍弁当をサブスク型で自宅に届けるナッシュが好調だ。18年5月開始のナッシュ事業は「自炊以外はすべて競合」とし、商品企画開発から月間最大720万食の自社工場製造、自社開発システムでのカスタマーサクセスも持つ、一…続きを読む