キンレイは創業50周年を迎える今年、次の四半世紀に向けた活動に取り組んでいく。4月には、国内3拠点目の新工場「亀山工場」(三重県亀山市)が稼働開始。主力商品「お水がいらない」シリーズの安定供給を図る。 「お水がいらない」シリーズが好調に推移している…続きを読む
ヤヨイサンフーズは今期、中長期的に安定して利益を生み出す強い企業体質を目指し、(1)自社工場再編(2)新規販売チャネル挑戦(3)働き方改革元年--の三つを柱に経営を推進する。気仙沼工場で早期黒字化を図り、高収益体質に転換。外食市場の取り組み強化と、マ…続きを読む
◇テーブルマーク 吉澤明治常務執行役員営業本部長 テーブルマークは24年度、冷凍うどん発売50周年を迎え、感謝のロゴマーク入りパッケージ展開や消費者キャンペーン、試食イベントなどさまざまな企画を展開し、全社を挙げて周年イヤーを盛り上げる。 業務用…続きを読む
味の素冷凍食品は今期売上高前年比11%増の1118億円、重量で同9%増を目指す。冷凍「ギョーザ」市場活性化の取り組みをさらに強化すると同時に、パリ五輪のオフィシャルパートナーとしてキャンペーンや限定商品展開などを実施する。今期の経営方針を寺本博之社長…続きを読む
◇熊谷賢一家庭用食品部長、金澤建支業務用食品部長 ニッスイの24年3月期は、単体の家庭用調理冷凍食品が前年比4.3%増の406億円、業務用調理冷凍食品同8.8%増の546億円、農産冷凍食品同9.1%増の117億円だった。今期はカテゴリーナンバーワン…続きを読む
◇マルハニチロ 金谷信一郎加工食品ユニット市販用冷凍食品事業部長、崖貴博食材流通ユニット業務用流通事業部副部長 マルハニチロは単体の冷凍食品売上高を非公表としているが、24年3月期の加工食品ユニットは主力品の価格改定効果や数量が伸長したものの、前年…続きを読む
◇ニチレイフーズ 清川吾朗家庭用事業部長、滝英明業務用事業部長 ニチレイフーズの24年3月期販売実績は、家庭用調理品が前年比7.5%増の874億円、業務用は同2.6%増の1027億円。冷凍農産加工品は同15.8%増の237億円だった。 今期は、強…続きを読む
◆下期に再々値上げの動き 冷凍食品の国内生産金額が3年連続で過去最高となった。日本冷凍食品協会調べによると23年の工場出荷額は前年比2.1%増の7799億円だった。生産数量は同3.3%減の154万5568t。国内生産量に輸入の冷凍野菜・調理冷凍食品…続きを読む
日本と台湾の「冷凍農産品貿易懇談会」が6月26日に東京都の品川プリンスホテルで開かれ、主力の冷凍枝豆の現状や今後の供給見通しなどを確認した。1992年から懇談会を行いコロナ禍で一時中断したが昨年4年ぶりに再開。30回目の今年は約130人が参加した。日…続きを読む