シノブフーズの冷食事業が、売上げ前年比2倍と好調に推移している。今年春から始まった福祉施設向け惣菜詰め合わせ弁当を筆頭に、アミューズメント施設のバックヤード商材など社会課題の人手不足をカバーする商品提案が奏功。同社が培った弁当・惣菜製造機能に、今期新…続きを読む
業務用冷凍食品の25年度上期は、金額ベースで前年を超えたとみられる。旺盛なホテル需要を取り込んだ商品に加え、深刻化する人手不足に対応する商品が需要をとらえた。一方で主食のコメの価格高騰や猛暑による原料への影響など、同市場を取り巻く環境は厳しい状態が続…続きを読む
家庭用冷凍食品の上期は春の価格改定で前半は動きが鈍ったものの、6月以降回復も早く、金額ベースでは各カテゴリーで前年を超えている。特に米飯類は前年比11~13%増で、数量でも同3~4%伸長した。コメが注目される中で、コメ代替需要だけでなく冷凍食品ならで…続きを読む
冷凍食品市場の上期(4~9月)は、一定の値上げ効果や食の外部化の流れが引き続き顕著で、家庭用・業務用ともに前年を超えた。家庭用が金額ベースで前年比4~5%増、物量ベースで若干前年超え、業務用も個店を除く外食や施設給食、CVSなどの業態が伸長している。…続きを読む
冷凍食品の国内生産金額が4年連続で過去最高となり、8000億円を初めて突破した。前年超えは5年連続となる。日本冷凍食品協会調べによると、24年(1~12月)の工場出荷額は前年比2.6%増の8006億円、生産数量は同0. […]
詳細 >
イートアンドフーズの25年秋冬は、「Hotなハイパフォーマンス中華」をテーマに、2人世帯やファミリー世帯をメーンターゲットにした家庭用新商品4品、リニューアル12品を9月から発売する。 今期の食品事業は売上高前年比6.7%増の229億円、セグメント…続きを読む
日東ベストの冷凍食品部門は24年度、売上高が前年比1.8%増の430億0700万円だった。学校給食は前年を下回ったが、病院・施設分野が伸長し、給食分野全体で前年を上回った。惣菜・外食分野も前年を超えて着地。今期は、冷凍食品事業に重点を置き、畜肉・デザ…続きを読む
メディカル給食向け冷凍蒸し野菜を展開している勝美ジャパンは今期、インドネシアにある世界最大のカルデラ湖・トバ湖の地の利を生かして栽培した品質の高い商品群を前面に打ち出していく。キャベツなどの野菜の千切りや、同社初の揚げ工程を採用した「さつまいものレモ…続きを読む
キユーピーの24年11月期冷凍食品販売実績は、前年比20%超増で着地した。前々期の卵不足からの反動で、販売数量が増加。今第1四半期(12~2月)の業務用も同4.6%増と好調に推移している。今期は、発売100周年を迎えたキユーピーマヨネーズの新たな価値…続きを読む
シノブフーズの冷食事業はOEM受託の惣菜弁当が好調、冷凍おにぎりの国外販売も始まり、25年3月期売上げは前年比70%増となった。今春には冷食開発部専門部署「冷凍開発室」、技術専門部署「研究開発部」を新設し、自社ブランドや開発商品のスピードを上げ、今期…続きを読む