ニチレイフーズの25年3月期実績は、家庭用冷凍食品が前年比7%増の935億円、業務用冷凍食品が同7.1%増の1100億円、その他の農産加工品は同2.8%増の244億円で、ニチレイグループの冷凍食品合計は4%増の2795億円だった。 今期から3ヵ年の…続きを読む
マルハニチロは単体の売上高を非公表としているが、25年3月期の加工食品は前年比9.6%増の1757億円となった。このうち約3割を占める市販用冷凍食品は「新中華街」シリーズが好調も価格改定が影響して微増収減益。食材流通は同0.9%増の6303億円で、こ…続きを読む
●関東第一工場復旧、新ラインも イートアンドホールディングスは、23年12月に関東第一工場の出火で製造ラインが減少していたが、今年4月に完全復旧した。年間の製造能力は25%増強し、中華のワンプレート商品も新たに製造するラインを設置した。このほど専門…続きを読む
業務用冷凍食品の24年度は、金額・物量ベースともに前年を超えたとみられる。日本冷凍食品協会によると、24年の業務用冷凍食品の国内生産量は前年比1.2%増の79万8225t、金額では同3.7%増の3944億円と数量・金額ともに増加。コスト環境の変化に伴…続きを読む
家庭用冷凍食品の24年度(4~3月)の市場を見ると、金額ベースで調理品が前年比約3~4%増、農産品が同2桁増となり、トータルで同5~6%増となった。カテゴリー別では、弁当類とピザ・グラタン類が前年割れだったが、麺類が同5~6%増、ワンプレート商品が同…続きを読む
冷凍食品の国内生産金額が4年連続で過去最高となり、8000億円を初めて突破した。前年超えは5年連続となる。日本冷凍食品協会調べによると、24年(1~12月)の工場出荷額は前年比2.6%増の8006億円、生産数量は同0.5%減の154万t。輸入の冷凍野…続きを読む
間連続で過去最高と成長が続き、間口が広がっている。家庭用ではコロナ禍を経て品質の高さや時短・簡便・即食の価値が再認識されたこと、さらに物価上昇の中で1食分の食品では外食やCVS惣菜に比べて割安感があることが好調の要因だ。 […]
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弁当・惣菜メーカーのシノブフーズの冷食事業が着実に育ち始めている。約3年の技術研究の後、大阪工場で20年11月からスタートした冷食製造は、23年に名古屋工場、24年夏に関西工場へと広がり、現在は全5ラインで月間60万食体制が整った。弁当・惣菜製造のノ…続きを読む
イートアンドフーズは、主力の冷凍ギョウザでアイテムの多様化を進め面で展開していく。チャーハンや麺類など、冷凍中華カテゴリー全体のシェアを拡大する方針だ。昨年12月に関東第一工場の出火で製造ラインが減少していたが、25年2月に6ライン中5ラインが復旧。…続きを読む
ライフフーズの4~9月販売実績は2%増となった。このうち家庭用は13%増だったが、業務用は3%減。下期は価格改定を実施すると同時に、価格優位性を発揮できる冷凍野菜・果実を展開し、通期10%増を目指す。 上期は、家庭用で冷凍果実が急増。冷凍フルーツを…続きを読む