日本アクセスの「仙台低温物流センター」が2月から本格稼働する。仙台市内で分散していた東北オフィス・南東北支店も同施設内に1月30日から移転集約しており、東北エリアの再編が完了した。2月13日には落成式が行われる。20年4月に起きた岩沼低温センター火災前の体制に戻り再スタートを切る形だが、復旧だけでなく東北エリア全体の物流を再構築し生産性を向上する体制に進化。今後は新たな機能を最大化し、東北産の原材料を使用したスイーツ商品開発など、温度帯を生かした提案をさらに強化し地域に貢献していく方針だ。（東北支局＝三沢篤支局長、庄司新太郎、新潟支局＝山本大介支局長）