茶系飲料特集2023
新茶のシーズンが今年もやってきた。場所によっては、例年に比べて成長が早く新芽の摘み取りを始める地域も出てきている。静岡市では、新茶の初取引が行われ、今年の最高値は1kg当たり120万円をつけるなど日本茶の人気は根強い印象だ。(渡辺正大)
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◆茶系飲料特集:消費者により近づく 関心つかもうと模索続く
清涼飲料 特集 2023.04.26新茶のシーズンが今年もやってきた。場所によっては、例年に比べて成長が早く新芽の摘み取りを始める地域も出てきている。静岡市では、新茶の初取引が行われ、今年の最高値は1kg当たり120万円をつけるなど日本茶の人気は根強い印象だ。中でも手軽に飲めるPETボ…続きを読む
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茶系飲料特集:後継者不足に悩みも 入間市に茶畑テラス「茶の輪」オープン
清涼飲料 特集 2023.04.26製茶業についても、他の農業などと同様に後継者不足などに悩まされている。都心から車で1時間ほどの埼玉県西部に位置する入間市を主産地とし、日本三代銘茶とされる「狭山茶」でも茶農家は減少傾向にあるという。 狭山茶の良さを知ってもらうきっかけとするべく、今…続きを読む
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茶系飲料特集:伊藤園 若年購買層取り込む 5年後は全体の3割へ
清涼飲料 特集 2023.04.26伊藤園は若者層、いわゆるZ世代への取組みを進めている。1989年に同社が発売をした「お~いお茶」。発売当初の購買層は歳月の経過とともに高齢化を迎えたこともあり、同社では旗艦ブランドに若年層の購買層を取り込むことについても動き始めている。 今年の春以…続きを読む
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茶系飲料特集:コカ・コーラシステム 好みの多様化に対応 コミュニケーション強…
清涼飲料 特集 2023.04.26コカ・コーラシステムは、茶系飲料について緑茶だけにとどまらず、消費者の味の好みの多様化に合わせた商品展開に加え、TVCMなどコミュニュケーションについても強化を進めていく方針。 緑茶ブランド「綾鷹」については、今年2月に春の桜シーズンに先駆けていち…続きを読む
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茶系飲料特集:サントリー食品インターナショナル 「伊右衛門」軸に展開
清涼飲料 特集 2023.04.26●無糖茶盛り上げる構え サントリー食品インターナショナルの発売する基幹ブランドの一つ「伊右衛門」。同社では昨年を振り返り機能性表示食品として発売した「伊右衛門 濃い味」、有糖飲料にチャレンジした「伊右衛門 レモネード」などが好評だったとした上で、今…続きを読む
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茶系飲料特集:キリンビバレッジ 「生茶」の多角展開継続 うれしい驚きを提供
清涼飲料 特集 2023.04.26キリンビバレッジはフラッグシップブランド「生茶」について、リニューアルだけにとどまらず、環境への配慮、免疫ケアとの関係性の強化など多角的展開を今年も続けていくことになりそうだ。 同社は、発売当初からお茶の飲み方について「手淹れ」から「PETボトル」…続きを読む
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茶系飲料特集:サーフビバレッジ 「ルイボスティー」機能性表示食品に
嗜好飲料 特集 2023.04.26●万人受けする仕上がり サーフビバレッジはPETボトル入りルイボスティーとしては初めての機能性表示食品を取得、今年夏をめどに順次切り替えを進める。 これまで同社が展開してきた「ジンジャールイボスティー」は、ショウガの香りが強く感じられたのが特徴の…続きを読む
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茶系飲料特集:アサヒ飲料 “香り”で飲用者拡大 仕事・家事の場で幅広く
清涼飲料 特集 2023.04.26アサヒ飲料は緑茶の新ブランドとして「颯(そう)」を4月4日から発売した。同社の緑茶新ブランドは12年ぶりとなった。同社によると、発売初週で2350万本を突破し、4月の販売予定数量の約8割を達成し好調な滑り出しをしたといえる。 好調な背景として、発売…続きを読む
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茶系飲料特集:大塚食品 価値と違いアピール 琥珀色に30年こだわる
清涼飲料 特集 2023.04.26大塚食品が展開を進めるジャワティが発売された1989年から30年余りが経過した。もともとは、米国でティータイムでない時間にアイスティーを飲む習慣をヒントにテーブルドリンクとして発売をした。 「ジャワティ」は発売以来、無糖、無香料、無着色、ジャワ島産…続きを読む
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茶系飲料特集:ポッカサッポロフード&ビバレッジ 土地の素材・製法守る
嗜好飲料 特集 2023.04.26●情報届け消費者支持へ ポッカサッポロフード&ビバレッジは、その土地にしかない素材と製法を守り、育ててきた人々の情熱と願いを「TOCHIとCRAFT」シリーズを通じて消費者に届けてきた。同社では、23年2月からTOCHIとCRAFT「にっぽん烏龍」…続きを読む
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茶系飲料特集:ヤクルト本社 “自販機前”効果あり トクホの蕃爽麗茶訴求
嗜好飲料 特集 2023.04.26ヤクルト本社の23年3月期の蕃爽麗茶類の販売実績は、2月までの累計で1269万7000本となり、前年を3.1%下回った。ただし、自動販売機チャネルでの清涼飲料類全体の販売実績は、第2四半期までで前年を上回っており、「Yakult(ヤクルト)1000」…続きを読む
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茶系飲料特集:ライフドリンクカンパニー ほうじ茶拡大に着目 高まる健康志向背…
清涼飲料 特集 2023.04.26「お茶」「水」などを展開するライフドリンクカンパニーは、昨年10月から「お茶屋さんのほうじ茶 2000ml」を販売している。 同社が展開している「お茶屋さん」シリーズは、年間約4億本の清涼飲料を製造・販売するオリジナルブランド。新たに発売をしている…続きを読む
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茶系飲料特集:花王 20周年の「ヘルシア」 続けられる運動を応援
嗜好飲料 特集 2023.04.26花王の「ヘルシア」は、23年に発売20周年を迎えた。20周年活動の一環として“日本一深い地下鉄の駅”の大江戸線六本木駅のホームから改札に至るすべての階段にて「運動としてあえて長い階段をのぼる」人たちを応援する、同ブランドからのメッセージ広告を3月27…続きを読む