ケイエス冷凍食品、外食事業強化図る 新体制で好業績継続

冷凍・チルド 決算 2024.03.04 12724号 02面
古賀正美社長

古賀正美社長

 ケイエス冷凍食品の23年12月期業績は、2期連続で増収増益となった。2度の価格改定効果や業務用市場の回復、主力品の堅調に加え新商品の配荷増などが寄与した。今年1月には12年ぶりにプロパーの古賀正美新社長体制となり、社員とのコミュニケーションをより強固に進める。同時に、主力の冷凍「鶏つくね串」でナンバーワンを狙うほか、活性化する外食の事業強化を図り、3期連続の増収増益を目指す。
 23年度は外食市場の回復で、22年度の業務用構成比48%だったものが約半

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