アサヒビール、飲酒量制御へ ノンアル配布

酒類 ニュース 2024.04.08 12740号 01面

 アサヒビールはノンアルコール(ノンアル)飲料を活用した飲酒量コントロール提案を開始した。生活習慣病のリスクを高める量の飲酒者に保健指導を行う際、医療従事者を通じ、これまでの研究データを伝えるとともにノンアル飲料を配布し飲用を促す。医療機関のネットワークを持つファンデリーとの協業で3月からスタート。年間約52万人が対象となる。
 アサヒビールは22年から筑波大学とアルコール関連問題の共同研究に着手。第一人者とされる吉本尚同大准教授の研究グループとともに

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