20日の共同発表会見で容器回収ボックスを披露する両社サステナビリティ推進部長
キユーピーと味の素社は使用済みマヨネーズ容器の再資源化で協働する。7月から神奈川県川崎市のイトーヨーカドー溝ノ口店で一般家庭からの回収実証実験を開始。使用済みの現物容器で再生ポリエチレン(PE)原料の作製・評価を行い、飲料用PETボトルなどで先行する水平リサイクルシステムの確立を目指す。
プラスチックの削減・廃棄抑制・再利用は食品業界でもサステナビリティ推進の最重点課題に位置付けられているが、マヨネーズなどに使われるPE容器はリサイクルが大幅に遅れている。酸素の遮断を目的に