パン食普及協議会、価値ある品揃えを 品質向上と幅広い価格

小麦加工 ニュース 2024.06.26 12778号 03面
盛田淳夫会長

盛田淳夫会長

 製パン産業と関連産業が共同でパン食の普及に取り組むパン食普及協議会の盛田淳夫会長(日本パン工業会副会長、敷島製パン社長)は、製パン業界について「23年度の価格改定などでパン類の売上高は、前年度に比べ相当程度増加し、業績も総じて回復傾向となった」とした上で、多くの原材料価格、エネルギーコスト上昇が懸念される中、消費者の節約意識は強まっていると指摘。こうした状況下、製パン事業者は「ニーズを的確にとらえ、製品の品質向上と幅広い価格での価値ある品揃えと製品の安全確保などの対応が必要

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