●2～3ヶ月に1回以上77％

　欲しかった物を買ったり、旅行に行ったりなど、自分へのご褒美にはさまざまな選択肢がありますが、ご褒美に外食を選ぶ人も多いのではないでしょうか。私は頑張った自分への1年のご褒美として、年末に友人といつもより贅沢な店で食事をするのがお決まりになっています。

　今回は、“ご褒美外食”について「ファンくる」会員986人（男性262人、女性724人）に調査を実施しました。

　自分へのご褒美として外食をすることがある人は81％で、特に20代では87％がご褒美外食をしているようです。ご褒美外食をする頻度は「1ヵ月に1回程度」が33％と最も多く、次いで「2～3ヵ月に1回程度」が31％となりました。ご褒美外食は「疲れたとき」にする人が最も多く61％、「何かを達成・成功したとき」が46％、「大変なことを乗り越えたとき」が44％と続きました。ご褒美外食をする際、1人当たり「2000～5000円未満」を使うという人が39％と最も多く、次いで「5000～10000円未満」が32％でした。

　また、店選びについてジャンルは「焼肉」を選ぶ人が22％と最も多く、「寿司」が17％と続きました。さらに、「普段から利用する店」を選ぶ人が21％だったのに対し、「普段利用しない店」を選ぶ人が58％と、普段使いの店ではなく特別な店を選ぶ人が多いようです。

　今回の調査で、20代を中心に多くの人が自分へのご褒美として外食を楽しんでいることがわかりました。さらに、自分へのご褒美として定期的に外食をする習慣が多くの人に根付いている様子がうかがえ、77％の人が「2～3ヵ月に1回以上」の頻度でご褒美外食をし、その際には普段利用しない店を選ぶことで、特別感を演出する人が多いことがわかりました。

　●ファンくる

　国内最大級の顧客満足度向上プラットフォーム。お客さまのホンネを基に、効率的に顧客満足度を高めることが可能。定期的に意識調査も行っている。／運営＝（株）ファンくる