ビール大手4社、10月販売実績 ビール類計2割伸び
ビール大手が13日までに発表した10月の販売実績は、4社ビール類トータルで前年比2割を超える伸びとなったもようだ。各社ビールの主要ブランドが引き続きおおむね好調だったほか、昨年同月に酒税増税で減少した発泡酒の反動増が大きく寄与したとみられる。
主な銘柄では業務用の展開も後押しするサントリーの「サントリー生ビール」が10月単月で同71%の大幅増。キリンビールの「一番搾り」が小売店頭でのリニューアル活動や販促の強化が奏功し同10%増。サッポロビールは「