オリジン東秀、環境変化と競うように事業革新 26年度、600店・600億円体制へ

後藤雅之社長

後藤雅之社長

中食・外食合わせて直営532店舗(10月末)を展開

中食・外食合わせて直営532店舗(10月末)を展開

ビュッフェ形式からパック販売への変更など大きな変革を進めた

ビュッフェ形式からパック販売への変更など大きな変革を進めた

 ●26年度、600店・600億円体制へ
 オリジン東秀の23年度営業収益は、コロナ以前を上回る487億円(前年比7.2%増)だった。コロナ禍では中食事業の特色であったビュッフェ形式の量り売り惣菜をパック販売に改めるなど、環境変化と競うように商品・サービスの刷新を続けた。後藤雅之社長は「環境に半ば強制されて変化していく中で、新しく見えてきたことも多かった」と振り返る。前期からスーパーで販売する冷食事業が本格化、今年9月には中食事業の待ち時間を解消するモ

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