日本ワイナリー協会・大塚理事長 25年ワイン前年並み インバウンド需要期待

酒類 ニュース 2024.12.25 12872号 03面
大塚正光理事長

大塚正光理事長

 25年の国内ワイン市場は金額ベースで前年並み、数量ベースでは前年比3~5%の減少--。日本ワイナリー協会の大塚正光理事長(メルシャン社長)が19日、東京都内で会見し、展望を明らかにした。コストアップによる「製品価格の上昇に加え、景気の回復ペースは緩やかで、ワイン市場は需要低下が継続する」との厳しい見方を示した。このうち業務用に限ればインバウンド需要の増加が期待され、金額ベースで3%増、数量ベースで1~2%増とプラスの推移が予想する。
 このうち品質へ

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介