雪印メグミルク「チーズ・バター」、不易流行の構え レトロ情緒的価値も武器に

乳製品 ニュース 2025.02.14 12894号 04面
現行の「6Pチーズ」(左)と同品の復刻版

現行の「6Pチーズ」(左)と同品の復刻版

100年の歴史を復刻パッケージで届ける

100年の歴史を復刻パッケージで届ける

 雪印メグミルクは、創業100周年を迎える2025年度上期、乳食品事業において不易流行(不変の本質を大切にしながら新しい変化を取り入れること)の構えで挑む。同社の歴史であり象徴である「6Pチーズ」で復刻版商品を投入。復帰ユーザーはもちろん、若年層など新規獲得を狙う。優勢なブランド資源であるバターを使った特別な「とろけるスライス」や、レトロパッケージによるバター展開など、懐かしさを惹起(じゃっき)するレトロ感ある情緒的価値に100年の技術的ノウハウを加え、市場の活性化を図る。

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