東京農業大学、醸造・発酵交流会開く 伝統的酒造りに貢献

江口文陽学長

江口文陽学長

 東京農業大学はこのほど、日本の「伝統的酒造り」が昨年12月にユネスコの無形文化遺産に登録されたことを受け、東京都の世田谷キャンパスで報道関係者や酒造メーカーなどを対象とした「醸造・発酵交流会」を開催した。国内で唯一70年以上の歴史を持つ醸造分野の高等教育研究機関として、ミニ講義や取り組みを紹介。学術研究と人材育成の両面で、酒造業界の発展と伝統的酒造りに貢献していることを訴求した。
 江口文陽学長は「微生物を使った食品は世界中にあるが、本学には酒や味噌

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら