アサヒビールの松山一雄社長(左)と梶浦瑞穂マーケティング本部長
アサヒビールが日本のビールを“キンキン”に冷やす。生ビールに最も期待される“冷たさ”に着目し、冷やすことで主力ビール「スーパードライ」の魅力である辛口のうまさやキレをより感じやすくなることを業務用・家庭用の両市場で訴求していく。気候変動により年々高まる気温を逆手にとり、一年を通じたビールの需要促進を強力に推し進める方針だ。来年に控える最後のビール減税を最大限に生かすとともに、27年のブランド発売40周年につなげる新たな挑戦に位置付ける。
1987年