日清製粉・ホクレン、業務提携で需要拡大 道産小麦安定供給を

粉類 ニュース 2025.04.16 12922号 02面
山田貴夫日清製粉社長(右)と篠原末治ホクレン会長

山田貴夫日清製粉社長(右)と篠原末治ホクレン会長

 【北海道】日清製粉とホクレンは11日、北海道農業の持続的発展や道産小麦の安定供給、調達などに関する業務提携契約を締結し、札幌市内ホテルで調印式を行った。
 両者によると、小麦の国内需要量は近年550万t台で推移。その8割以上が外国産で、残る約17%の国内産の中で北海道産小麦が7割を占め、国内の食料安定供給に重要な役割を果たしている。長期化するロシアのウクライナ侵攻など地政学リスクや気候変動の影響、トランプ米政権の関税政策などで食料需給は不安定さを増し

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