棚にあるものは同じ目線で比べられるように直線的に並べ、茶器は敷物を使ってどれがセットなのか分かりやすく区分けをしている
茶・海苔の包材メーカーの吉村紙業(株)(東京都品川区、03・3788・6111、橋本久美子社長)は茶店のショップVMD(ビジュアル・マーチャンダイジング)をサポートし、商品が売れるための売場の活性化の手伝いをする。百貨店や量販店の売場づくりを手がける、VMDプランナーの福田ひろひで氏の力を借りて、実際にリニューアルした店舗のビフォー・アフターを同社の季刊誌「茶事記」(さじき)でシリーズ化し紹介していく。第一回目(08年1月)に紹介されるのは神奈川県・鎌倉市の「茶近」。