森永乳業「ビフィズス菌」 新生児の腸内炎症を軽減

乳製品 ニュース 2025.07.28 12971号 07面

 森永乳業は22日、同社独自の機能性素材「ビフィズス菌M-63」が、健常な正期産児の腸内の炎症状態を軽減し、腸内細菌による有益な物質産生を高めることを確認したと発表した。長野県松本市との包括連携協定の下、松本市立病院との共同での研究で見いだした。同研究成果は18日、科学雑誌「Pediatric Research」に掲載された。
 今回の研究では、妊娠37週0日~41週6日までの正期産で生まれた健常な新生児111人を対象に、1日当たり「ビフィズス菌M-6

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