東北流通特集2025

東北流通特集:ヤマザワ・柿崎泰之取締役営業本部長 収益力高めて黒字転換へ

特集 小売 2025.09.20 13000号 06面
柿崎泰之取締役営業本部長

柿崎泰之取締役営業本部長

旗艦店舗のヤマザワ松見町店

旗艦店舗のヤマザワ松見町店

季節感を演出する「ヤマザワデリ」

季節感を演出する「ヤマザワデリ」

山形県産米はえぬき使用「このまちの」ブランドの米飯

山形県産米はえぬき使用「このまちの」ブランドの米飯

3月にリニューアルした山形県産豚肉使用ロングウインナー

3月にリニューアルした山形県産豚肉使用ロングウインナー

 ◆第4次中計の柱にブランド戦略
 山形市のヤマザワの25年2月期連結決算は店舗やデリカセンターの減損処理による特別損失を計上したことなどから過去最大の赤字に転落した。その反省を踏まえ、新たなスタートを切った今期は売上高1030億円、営業利益4億5000万円、経常利益5億円、純利益7000万円を計画。最終損益の黒字転換が大命題だ。柿崎泰之取締役営業本部長は「売上げ、客数のトップラインを上げ、その中でどうやって最終的に利益を残せる体質に変えられるか」と話

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