まるじょう、愛猫と一緒に食べる「猫節」がヒット 土産用本枯節を全国化

ルミネ北千住でのポップアップショップ、トートバッグ、Tシャツとグッズを拡充した

ルミネ北千住でのポップアップショップ、トートバッグ、Tシャツとグッズを拡充した

 広島県の老舗メーカーのまるじょうは土産用の本枯節を全国化し、経営の収益・継続性を高めている。ペットの猫と一緒に食べられる「猫節」をヒットさせ、エコバックなどの「まるにゃん」商品の充実を図る。ほかの鰹節メーカーにないオリジナルキャラクター、高付加価値のペットフードなどをそろえて、削り節の現代像を示した。来春の「猫の日」を販売のヤマ場にして水平展開を加速する。
 まるじょうは削り節発祥の福山市の隣の尾道市に本社を構え、1884年から乾物問屋を創業し、戦後

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