CVS各社、熱帯びるおにぎり商戦 低カロリー商品も登場
夏期の最需要期を前に、コンビニエンスストア(CVS)各社のおにぎり商戦が熱を帯びている。サークルKサンクスは健康をキーワードに低カロリーのおにぎりを初投入、ローソンは新潟産のコシヒカリを使ったシリーズに新商品を加えた。セブンイレブンは100円セールを行うなど拡販を図った。
サークルKサンクスは、低カロリーおにぎりを開発した。ご飯にコンニャク成分の「マンナンヒカリ」を配合することで、通常品に比べ約50kcal抑えた。同社が行った1000人を対象にしたアンケートでは、男女とも過半数がカロリーを気にしているということで低カロリー商品にニーズがあると判断した。メタボ健診(特定健診・保健指導)などを背景に高まる消費者の健康意識に対応する。
7月22日(中京・北陸地区は29日)から発売したのは「手巻きおにぎり(のり佃煮)」(約131kcal、税込み125円)、「直巻おにぎり(うめむすび)」(約126kcal、税込み110円)、「同(わかめごはん)」(約127kcal、税込み115円)の3品目。
新商品でおにぎりの1店当たり平均日販で2000円の底上げ効果を狙う。同チェーンのおにぎりの売上げは平月で1店当たり平均日販は約1万4000円で、ピークの8月上旬は2万円を超えるという。
ローソンは、コメに新潟産コシヒカリを使ったシリーズに新商品を出した。7月15日に発売した「新潟コシヒカリおにぎり炙りサーモン」(税込み173円)は4月に販売した「とろびんちょうまぐろ」に続く“炙りシリーズ”の第2弾で、22日発売の「同牛ハラミ」(税込み168円)も人気商品のリニューアルだ。サケ漬焼、イクラ、生タラコが入った「同3個入」(税込み380円)も発売した。
8月は夏休みの行楽などで流動客が増え、手軽に食べられるおにぎりは最需要期を迎える。各チェーンともおにぎりの商品開発や販促に注力している。













