中華料理特集 自慢の中華飯メニュー:神座「おいしい雑炊」

2010.11.01 380号 14面
「ラーメン店で雑炊?」の疑問も食べて納得

「ラーメン店で雑炊?」の疑問も食べて納得

 ◆「ラーメン店で雑炊?」の疑問も食べて納得

 ホテルのシェフ出身である布施氏が1986年に創業した「神座」は、“3回食べたら、もうやめられない。クセになる”「おいしいラーメン」をはじめ、特製醤油スープと白菜をたっぷりと使い野菜の甘みを生かした味わいが支持されている。

 スタッフのまかないがきっかけで生まれたという「おいしい雑炊」は、豚ばら肉、白菜、卵、ネギ、そして味付け海苔と、「おいしいラーメン」と同じ具材が使われている。ラーメンのスープを作る工程と同じレシピを心掛け、1杯ごとにスープを作成する職人が味見をしてから提供する。

 最初は「ラーメン店で雑炊?」と違和感を持つが、実際に食べてみると、そのおいしさに納得するお客がほとんどとのこと。現在では、このおいしい雑炊を目当てとするお客もいるほどの人気となっている。

 また、おいしい雑炊にキムチを入れた「キムチ雑炊」(620円、※地域によって価格が異なる場合あり)も好評。さらには、ご飯の上に麺、その上からスープをかけた「ラーメン雑炊」(730円、※地域によって価格が異なる場合あり)もあり、最初はラーメン、食べているうちに雑炊に変わるというとてもユニークなメニューとして、こちらも人気がある。

 ●「神座」/経営=(株)理想実業/本社所在地=奈良県北葛城郡広陵町安部453-7/店舗数=「神座」20店舗(2010年9月現在)

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