ラーメン特集:ソラノイロ「特製ベジソバ」

2014.11.03 428号 11面
具材にはチャーシュー2枚、味付け卵を加えて男性客も納得の食べ応え。ベジソバの注文比率は男4対女6で、4人に1人がベジソバリゾットとセットで注文する

具材にはチャーシュー2枚、味付け卵を加えて男性客も納得の食べ応え。ベジソバの注文比率は男4対女6で、4人に1人がベジソバリゾットとセットで注文する

宮崎千尋(みやざき・ちひろ)

宮崎千尋(みやざき・ちひろ)

●細やか配慮で女性客率5割 スープにニンジン70g

ラーメン専門店なのに来店客の男女比率が5対5と、高い女性客比率を誇る、東京・麹町のラーメン店「ソラノイロ」。

その女性客を集客するキラーアイテムが「特製ベジソバ」だ。具材はブロッコリー、パプリカ、キャベツ、ジャガ芋と見た目から野菜三昧。しかも野菜はひとつひとつを別々に調理して、それぞれの食感と彩りを最大限に引き出している。さらにスープにはグラッセしたニンジンのピューレがたっぷり1杯約70g入り、麺にはパプリカ粉末を練り込むといった徹底ぶりである。

「これまで、ラーメン店は女性客の足を向けてもらう努力をしてこなかった。それではラーメン業界の裾野は広がらない」と店主の宮崎千尋さんはメニュー開発に込めた思いを語る。カフェ風のおしゃれな内装、ラーメンの提供時には紙エプロンを添えて、髪留めも常備するなど、女性客が1人でも入りやすい店づくりにも気を配る。

●プロフィール

宮崎千尋(みやざき・ちひろ)

1977年東京生まれ。15歳のときに荻窪ラーメンに出合い、ラーメンの食べ歩きを開始。大学在学中500軒以上を食べ歩く。2000年、「一風堂」を展開する力の源カンパニーに入社。11年6月「ソラノイロ」を独立開業。13年12月「Salt&Mushroom」開業。「意志アレバ道アリ」という一風堂の、河原成美氏の言葉を座右の銘としている。

●店舗情報

「ソラノイロ japanese soup noodle free style」/所在地=東京都千代田区平河町1-3-10 ブルービル本館1B/開業=2011年6月/営業時間=午前11時~午後3時半、6時~10時(土曜・祝日はランチのみ)、日曜定休/坪数・席数=15坪・17席/客単価=昼920円、夜1100円/1日来店客数=昼100~150人、夜60~100人

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