多忙でも読める外食ニュース
●「はなまる肉店」、赤坂に2号店開業
吉野家ホールディングスの傘下で「はなまるうどん」を展開するはなまるが、東京・港区にある「赤坂一ツ木通り店」を、肉を主役にした「はなまるうどん肉店」にリニューアル。同店は、同社の本社がある香川県高松市に昨年1号店をオープンした「はなまるうどん肉店」の2号店。「肉店」とは、肉を主役に据えた限定メニューを展開する派生ブランドで、「黒胡椒かしわ天ざる」や「かしわ天カレーライスうどん」など、ボリュームのある「肉店」限定の肉うどんメニューが売り物のひとつ。
解説=また、同店の開店に合わせて、既存の人気メニュー「冷やし担々」をベースにした新メニュー「爆担々」を全国の店舗で期間限定発売。「爆担々」は、トッピングの肉が340g、総重量は約1kgになるというボリューム。
●関西万博で人気博した、BENTOがデパ地下に
持ち帰り弁当の「ほっかほっか亭」が、昨年の大阪・関西万博で累計22万食以上を売り上げたという人気メニュー「ワンハンドBENTO」を販売する常設店舗を大阪のデパ地下にオープン。「ワンハンドBENTO」は、万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」に出展していた期間中に販売した商品で、おにぎりのように片手で持って主食とおかずを食べることができる。今回の店舗では、それを百貨店仕様にアップデートした。出店は近鉄百貨店が運営する「あべのハルカス近鉄本店」。
解説=「ワンハンドBENTO」はひとつのスタイルだけではなく、ご飯と海苔、複数のおかずを組み合わせたタイプや、ライスペーパーで野菜と具材をくるんだサラダ感覚の生春巻き風、クレープでくるんだデザートなどがある。
●「コナズ珈琲」が、ダイニング新業態出店
「コナズ珈琲」を展開するKONA’Sが、また新たなブランドを東京・渋谷に出店。この新業態「goodNess(グッドネス)」は、「コナズ珈琲」と同じハワイをテーマにした派生ブランドという位置づけ。モーニングやランチ営業も行うが、最大の特徴はダイニングレストランとしてディナー時間帯を充実させたメニュー構成と店舗デザイン。「コナズ珈琲」で人気のメニューをアレンジし、同店のオリジナルカクテルなども用意した。店舗は、渋谷駅に直結する商業施設の4階。
解説=「コナズ珈琲」は全国に55店舗を展開しているが、ほとんどが郊外立地でクルマ利用が中心。そのため、酒類販売を強化できる都心型ブランドを求めていた。今回の店舗が成功すれば、同社の出店計画は大きく加速するだろう。
●関空にプロント出店、釜めし、抹茶の新業態
大阪・泉佐野市にある関西国際空港のリノベーション計画にともなって、プロントコーポレーションが同空港の第1ターミナル国際線出国エリアに、新業態「釜めしとお抹茶 紬(つむぎ)」を出店した。同社の主力ブランドのひとつである「和カフェTsumugi」の派生業態として開発した30席弱の小型店で、和食や抹茶、スイーツなどを提供。釜めしは国産米をオリジナルの鯛だしで炊き上げ、そのだしスープを添えて最後はだし茶漬けで締めるという、本格的な日本料理が売り物。
解説=店名は和カフェと同じ「ツムギ」だが、同店のメニューは税込み4950円の「黒毛和牛釜めし膳」や同880円の「京都府宇治産 お抹茶」など、かなり価格帯が異なる。狙いは、日本から帰国するインバウンド客の利用か。
●「大阪王将」餃子店で、米国初上陸果たす
イートアンドホールディングスが三菱食品との合弁会社を通じて、「大阪王将」として初の米国出店を果たした。餃子をメインに据えた「OSAKA OHOSHO GYOZA&TAPAS」という店名の新ブランドで、“アメリカで進化を遂げた餃子が食べられる呑み屋”というコンセプトを掲げる。店内で餃子を作り、テーブルサイドで調理演出を行うなど、体験型の旗艦店という位置づけ。出店は、カリフォルニア州ロサンゼルスのリトル大阪(ジャパンタウン)と呼ばれるエリア。
解説=同社はこれまで、中国、香港、台湾、タイ、シンガポールなどアジア各国には進出していたが、北米への出店は今回が初めて。米国での展開を踏まえて、2024年に三菱食品と共同出資により現地の合弁会社を設立していた。
●ロイヤルホスト カレーフェア復活
「ロイヤルホスト」がブランド誕生55周年を記念して、7年ぶりに「夏のカレーフェア」を復活。日本各地の食材を紹介する「Good JAPAN」フェアと連携し、5月下旬から9月まで208店舗で実施する。
●サンマルクが東京にベーカリーカフェ開業
サンマルクホールディングスは、昨年大阪に初出店した「BAKERY CAFE C(ベーカリーカフェC)」を東京スカイツリーの商業施設「ソラマチ」に開業した。観光客向けのメニューも投入。東京初進出となる。
●ブルーボトルコーヒー 湘南鎌倉に出店
ブルーボトルコーヒーが、湘南エリアで初の店舗を鎌倉にオープン。鎌倉駅にも近い、小町通りと若宮大路を結ぶ小路に竣工した商業ビルの1階。店舗には新たなデザイナーを起用し、テラス席も用意した。神奈川県では6年ぶり、3店舗目の出店。
●スーパーベイシアが東京に2号店を出店
群馬・前橋に本社を置くベイシアが、東京・東村山に大型食品スーパー「Beisia Foods Park」を開業。東京都には12年ぶり、2店舗目の出店となる。同社はホームセンター「カインズ」などを含め、グループの売上は1兆円規模。
●東京駅の歴史的空間に新たなカフェ開業
東京・千代田区にある東京駅の丸の内北ドーム内に、新たな飲食施設「東京ステーションカフェ ザノースドーム」がオープン。東京駅竣工当時の雰囲気を感じる歴史的な空間がカフェに変身。運営はJR東日本クロスステーションフーズカンパニー。
●ロピアグループがお好み焼き店買収
食品スーパー「ロピア」を傘下に持つOICグループは、グループの外食事業会社を通じて、お好み焼きチェーン「電光石火」を展開する広島の運営企業の全株式を取得し子会社化した。「電光石火」は、東京駅など全国に13店舗を出店する人気店。
●ランディーズドーナツ 目黒駅に6号店出店
昨年5月に1号店を東京・渋谷にオープンした米国のドーナツ店「ランディーズドーナツ」が、JR目黒駅に国内6店舗目となるテイクアウト専門店を出店。同ブランドは、新宿、有楽町、東京駅、池袋など、主要駅への出店で素早く拡大している。
●百貨店が飲食店の予約サイトに出資
大丸松坂屋百貨店やパルコを傘下に持つJフロント リテイリングは、独立系投資会社と共同で運営するファンドを通じて、飲食店の予約・顧客管理システムを提供するTableCheckに出資した。世界各国に広がるサービス提供を評価。
●マック、元従業員の再雇用を促進
日本マクドナルドは、過去に「マクドナルド」店舗で働いた人たちがオンラインで登録できるスポットワーク用のプラットフォーム「カムバっ!クルー」を開設した。このシステムを経由すれば、履歴書の提出や研修などなしに、またスキマ時間に店舗で働くことができる。
●タイのパッタイ専門店 横浜に日本初進出
タイの「ミシュランガイド・バンコク」で6年連続ビブグルマンを受賞しているパッタイ専門店「バーン・パッタイ」が、神奈川・横浜の商業施設に登場した。パッタイは米粉麺を使ったタイの炒め料理。同店はバンコクで誕生し、現在は世界に12店舗を出店している。
編集協力:株式会社EATWORKS(入江直之、岡野恵子)
http://www.eatworks.com/
※記事は一部の固有名詞を省略














